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銀行系消費者金融について

ここ最近、良く聞かれるのが銀行系とよばれる消費者金融です。
この銀行系の消費者金融とはいったいどういったものなのか?
このページでは、考えてみたいと思います。

そもそも銀行系消費者金融が生まれた背景には、
2008年のリーマンショック以降の世界的な不況に加え、
2010年に完全施行となった改正貸金業法があります。

不況による銀行の経営不振

世界的な不況から、大手の銀行が統廃合されたりしたことは
記憶に新しいのではないかと思います。
そもそも銀行は預金業務以外にも、多くの企業や個人に対して融資を行うことで
その利息分からも収益を上げていたことはご存知のとおりかと思います。

そういった企業や個人が、不況のおかげで返済が困難となったり、
あらたな融資先がなくなってしまったりという状況になり、
銀行自体が経営不振となってしまいました。

総量規制の打撃

一方、貸金業者では改正貸金業法によって施行された、総量規制の影響から
それまで貸付を行うことができていた、ある程度の借入残高をもつ顧客に対しての
貸付ができなくなってしまいます。

このことから安定した資金繰りを行うことが難しい状態となってしまい、
貸金業者もまた、統廃合などの業界再編を余儀なくされます。

こういった流れから、 貸金業者では安定した資金の確保のために。

銀行としてもそれまで銀行が不得意としていた、
小口での個人への貸付を行うノウハウを持っているという点において。

銀行と貸金業者が提携したり、銀行自体が貸金業を子会社という形で運営したりという
業務体系を実現したのが、いわゆる銀行系消費者金融と呼ばれる業者なのです。

銀行系消費者金融の特徴

銀行系の消費者金融の特徴としては、
その名のとおり、銀行と消費者金融の両方の特徴を
兼ね備えているといってよいでしょう。

審査についても、純粋な銀行よりは通りやすく、
純粋な消費者金融よりは通りにくいと考えてよく、
いわゆるあいの子のような存在だといえます。

また、全ての業者ではないものの、総量規制の対象外として
融資を行っている業者もありますので、総借り入れ額が総量規制に引っかかってしまう場合などにも
これらの業者を利用するメリットは大きいといえるでしょう。